[原付二種]スズキのアドレスV125Gを買った[通勤特急]

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この春から中古のスズキアドレスV125Gというスクーターで通勤しています.もう最高に楽しい!

今回は原付二種での通勤についての話です.

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なんで今さら…って話

実は,大学生の時に中型二輪の免許を取得していました.大学時代にはホンダの250ccのバイクに乗っていたのですが,卒業してからはずっと車生活を送っていました.

ずっとバイクに乗りたいという気持ちはあったのですが,先立つものがないのと結婚して家族ができたこともあって大きなバイクには乗ることができそうにない状況でした.

そんな中,この春を期に何か新しいことをはじめたいなと思うようになりました.

もう一つは改めてエントリーを書くこととして,最初の一つは「原付二種」に乗るというものでした.

「原付二種」って知ってますか?排気量50cc以上125cc未満のバイクのことを言うのですが,特に125ccクラスのバイクは「ピンクのナンバープレート」なんです(90cc未満は黄色だったりもします).

普通の原付とは異なり,
・二人乗りできる
・30km/h縛りがない
・二段階右折もしなくてよい

といいことばっかり.おまけに,値段も安いもので20万円くらいからあるのです.

私は会社まで片道約10kmの通勤なんですが,今の車の燃費(約10km/l)に比べると3倍以上は良くなるはずであり,燃料代だけで年間数万円の削減ができると踏んで決断しました.

とはいえ,バイクを購入するには販売店に行くという実に敷居の高い手順があります.今回はそこを飛ばして購入してみました.

バイクはヤフオクで購入

今回,バイクの購入はヤフオクを通してでした.今年の3月に入ってからヤフオクでずっとチェックしていました.

ヤフオクで検索するときのポイントとして「原付二種 都道府県名」などで検索することで自宅から取りにいける範囲での出品をチェックできるのです.

今回は福岡市近辺の出品者からのバイクをチェックし,結局スズキのアドレスV125Gというバイクを落札することとなりました.

「ヤフオクでバイクを買うのはやめておけ」みたいなページもたくさんあって不安だったのですが,基本的に原付二種のスクーターはビジネスマンが通勤に使うか大学生が通学に使うかくらいしかなく,大学生がいじったようなバイクを除けば程度の悪いものは少ないようで,出品しているバイクを日々チェックしていきました.

もちろん,時間があればぜひ現車を確認に行って欲しいところです.そうすることで相手の顔を見ることができるので,「うわー,この人やめておこう」的な出品者から落札することも少なくなるはず.また,書いている文章から漂ってくる危険な雰囲気の出品者も多いので数多くチェックすることは本当に大切です.

バイクの売買に関して評価を見ていると売る側が悪い場合と買う側に問題があるケースもあるようでした.この辺りちゃんと見極めることが必要なんでしょうね.

今回は「乗って帰ることができるコンディション」のバイクを探しました.結果として,落札後に書類を先に送ってもらって自分でナンバープレートを取得し,セブンイレブンで自賠責保険に加入し,ヘルメットとグローブを持ってバイクの引き取りに行きました.

今回落札した出品者は,多分専業でバイクのオークションをやっている方のようでした.

購入後の手続き(1)ナンバープレート取得

無事に落札したので,相手の口座に金額を振り込みました.その後,自宅まで譲渡証明書を郵送してもらいました.

譲渡証明書が届いたら役所にいってナンバープレートの取得です.初めての事だったので不安でしたが結構すんなりとナンバープレートを取得できました.実はその後にもう一度ここに来ないといけないとはその時思いもしませんでした.

購入後の手続き(2)自賠責保険への加入

ナンバープレートを取得したら次は自賠責保険です.自賠責保険はセブンイレブンの端末で購入するのが簡単でした.

ネットで事前登録をしていると端末で簡単に購入することができました.しかし,バイトの人が自賠責保険の取り扱いを知らないようでシールのありかがわからず店長を呼ぶ始末.

ちゃんとレジの裏のテーブル?のあたりに自賠責保険のシールがセットになっておいてありましたのでそれをもらって完了です

自賠責保険は5年(60ヶ月)が一番安いので60ヶ月を購入しました.原付二種は17,330円で年あたり3,466円と格安.

12ヶ月だと7,280円と倍以上もするんです.5年は乗る覚悟で購入しました.頑張って乗らなきゃ.

もし乗れなくなっても次の車に引き継ぎ(車両入替)ができるようです.

これを見ると車両入替をする場合には以前乗っていたバイクを「廃車」にする必要があるんだそうで.

というわけでナンバープレートと自賠責保険に加入したのでこれで一応はバイクに乗る準備は完了です.

購入後の手続き(3)「ファミリーバイク特約」への加入

あと,任意保険に加入しました.今回は自動車保険の「ファミリーバイク特約」を追加しました.「ファミリーバイク特約」とは自動車保険の加入者及び同居の家族が原付二種までのバイクにのって事故を起こした場合に保証される特約のことです.

「ファミリーバイク特約」は「自損」と「人身」があり,「人身」に加入すると結構な金額になります.「自損」と「人身」の違いはこちら.

原付二種は「ファミリーバイク特約」が安いからと思っていたのですが,現在ではファミリーバイク特約は年間1万円程度の増額になっているところが多いようです.

また,人身ありにするとバイクの任意保険に加入するのとそんなに変わらなくなったりもするんだようです.

ファミリーバイク特約は等級とは無関係なので無事故でも安くなったりはしないので,いっそのことバイクの任意保険に加入して等級を下げていくほうが結果安くなるかもしれません.

ただ,「ファミリーバイク特約」だと複数の原付二種に適用されるので複数台原付二種のバイクを所有している場合などの場合に安くなりそうです.

バイクの引き取り

ナンバープレートや自賠責保険などの手続きが終了したので,ナンバープレートに自賠責保険のシールを貼り,ヘルメットとグローブ,ナンバープレートをもってバイクを引き取りに行きました.

ヘルメットはOGKのフルフェイスがアドレスのメットインに入らないらしいと聞いたのでセミジェットタイプを購入.グローブもAmazonで購入しました.

相手とはその後のメールでいついつの何時に引き取りに行くと連絡をしていたのでスムーズに受け取ることができました.引き取りを考えている場合はどこまで行くのか,公共の交通機関だどどうやって行けるのかを確認しておくといいでしょう.今回は駅から歩いて5分程度の場所だったのを確認していたので引き取りは難しくはありませんでした.

引き取るときに,「このバイクはパワーがあるから気をつけてくださいね」と言われてその意味がよくわからなかったのですが,どうもアドレスV125にはモデルがあって私が購入したのは規制前のK7というモデルだったのです.

バイクを受け取ってすぐにガソリンを入れて自宅まで二十数年ぶりにバイクに乗りました.最初はちょっと不安でしたが,すぐに勘を取り戻して安全に帰宅することができました.

今回の取引での小さな?トラブル

今回の取引ではいくつかトラブルがありました.最初は完全にこっちの落ち度で,バイクの取引はクレジットカード決済に手数料がかかるのを知らなかったことです.

全部無料になったと思っていたのですが,バイクなどは無料になってなかったんです.これは相手に銀行口座経由で振り込むように依頼して解決しました.

次が結構なトラブルでした.バイクのナンバープレートを取得するときに車台番号の書いてある譲渡証明書を持って役場に行くのですが,その時点で手元にバイクがないために確認できなかったのです.

バイクを引き取ってからしばらくして,車台番号が1桁多いことが判明しました.これは相手の確認ミスだと思うんですが,相手に言ったところでどうしようもないので,役場に訂正に行って書類を書きなおしてもらい,それを持って最寄りの三井住友海上火災保険に言って自賠責保険の書類を修正してもらいました.

バイク以外にかかった費用

今回バイク自体の金額はかなり安かったのですが,それ以外にも結構な費用がかかりました.

最初は保険です.現在自動車保険に加入しているのでその保険にファミリーバイク特約をつける費用,自賠責保険,ヘルメット,グローブ,カッパ,バイクカバー,オイル,オイルフィルター,プラグ,エアエレメントなどを購入しました.バイクカバーはダイソーで購入.あとはAmazonで購入です.





また,今後のメンテナンスのために必要と思い,トルクレンチを2種類購入しました.トルクの大きいものと小さいものとで使い分ける必要があるから2つ購入.


本当はアドレスV125の整備書(サービスマニュアル)が必要なんですがかなり高価で購入できなくています.部品交換のためにパーツナンバーを調べたくても整備書がないのでわざわざ近所のナンカイまで聞きに行くはめに.

任意保険はファミリーバイク特約が安いと信じていたのですが,昨今の原付二種ブームだかなんだかでファミリーバイク特約も年間1万円程度かかるようになっており,加えて人身をつけると飛躍的に高騰することを知りました.

片道10kmの通勤にしか使わないのでファミリーバイク特約でいいと思っていただけにこの辺はちょっと想定外でした.

しかし,バイクの任意保険に加入すると最初は高いけど事故を起こさなくて等級を下げることで結果安く済ませられるとも聞いたので次の更新の時に真剣に検討します.

最初のメンテナンス

オークションで購入したバイクなので流石にメンテナンスなどしていないと思われたので,自分でオイル,オイルフィルター,エアエレメント,プラグを交換しました.案の定ドロドロのオイルが出てきのでゾッとしましたが,変えてからは順調です.

プラグもシートの下を開けて交換するというものをよく見たのですが,右側の蓋を外すだけで交換することができました.確かにプラグレンチがどこに入ったかよくわからないから大変でしたけど.

タイヤは比較的新品だったためそのままにしています.ゆくゆくは自分でタイヤ交換したいなと思っています.普通に乗っているとリヤタイヤで1万kmくらいはもちそうなので当面変えることはないでしょうが,タイヤの様子を注意深く見守っていきます.

その他にやってみたいのはベルトの交換です.これならなんとかできそうな気がします.

通勤でアドレスV125Gに二ヶ月乗ってみて…

四月頭に購入してから約二ヶ月.走行距離もなんとか1000kmを突破しました.

気になる燃費ですが,ほぼ38km/lと愛車Cube3の3倍!です.前回はちょっと遠出をしたので41km/lという最高記録を叩き出しました.

単純に考えても通勤だけで月400kmかかるので,今まで33.3l消費していたものが10.5lで済むようになり,約22.8l節約になる計算です.レギュラーガソリンが1l120円としても2,736円.一年で考えると32,832円の計算になります.

もちろん,自賠責保険や任意保険,税金などを考えると年間1~2万円くらいの節約です.しかし,17万kmを過ぎた愛車Cube3の延命ということではかなりのアシストになりそうです.

実際にCube3を使うのは家族で移動するときか雨の日くらいになり,燃費もかなり良くなってきています.

お金の件はそのくらいにしておいて,次は実際に通勤しての感想です.

アドレスで通勤するようになっても,通勤経路は全く同じです.なのになんだか違います.

バイクに乗っていると,時速50kmくらいで結構な速度を体感します.通勤路は制限速度40km/hのところが多いのでこのくらいの速度が出せれば十分.どうもアドレス君はハッピーメーターらしく,スピードメーターの針が50を指していても一割以上は過剰に出ているような気がします.

とはいえ,メーターよみで60を超えると風圧がものすごくなってきます.通勤で使っているだけなので速度もそんなに出さないので50km/hくらい出てれば十分.

そんな感じでゆっくり走っているのですが,中には原付とみたら絶対抜かないといけないと思っている人種が少なからずいるようです(だってここ修羅の国だもん).そのような人が後ろから来ていることを確認したら,すぐに道路脇に寄って先に行かせるようにしています.

「抜いたところで大して変わらないのに」と思うんですけどね.

こっちの体のほうが心配なので安全を優先ということで.

自分の身を守るという意味では,片道一車線の道路を走行中は「できるだけ自動車と並走しない」ように心がけています.自動車の左後方を走っていると死角に入ることがあり,ウインカーを出さないで突然左折したりするときのトラブルを避けるためです.

バイクでは事故を起こすと体に直接被害を受けるため予測しながら運転しないとかなり危険です.

車を運転している人の中にはバイクのことなんかこれっぽっちも考えずに運転している人がいるのも確かです.そんな中自分の安全を確保しながら通勤するためには前後左右の交通状況を常に確認しながら運転しないといけません.

その他で言うと,においが直接入ってくるので焼肉屋さんの前を通るとお腹がすくとか,鶏舎の前を通る(どんだけ田舎じゃっていう話)ときのにおいなんかは車でエアコンをかけて走っていると感じることのできないものです.

あとは日差しや突然の雨などの対策をどうするかです.夏はメッシュジャケットが必要なのかなぁ.

40代後半になってのバイク通勤ですが,結構楽しいものです.みなさんもまずは原付二種の免許を取得してはいかがですか?

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