【いそん?】NHKで「依存」の読み方が変わった【いぞん?】[10/20追記しました]

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みなさん,「依存」ってどう読みますか?今回はNHKによる日本語のお話です.

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NHKは現代日本の日本語を代表?する標準日本語を使用しています.ただし,その言葉に関しては時代や社会の変遷に伴い少しずつ変わってきています.

このblogでも「中華めん」と「中国めん」についてまじめに調べてみたりしたことがあります.

今回は先日のNHKニュースにて「インターネット依存症」に関するニュースを聞いて「あれ??」と思ったから書くことにしました.

実は,NHKは去年くらいまで「依存」は「いそん」と読んでいました.動画に残しているのでこれは確かです.それが,先日のニュースで「いぞん」と読んでいたためにNHK局内で日本語の読み方の変更が行われたのではないかと推測するのです.

手元に,2005年発売の「NHKことばのハンドブック

ison

デジタル大辞泉にもこう書いてあります.

「いぞん」で検索すると「いそん」となるんです.でも実際には「いそん」と発音する人よりも「いぞん」と発音する人が多いのも確か.

NHKのニュース原稿なのでアナウンサーが読み間違えることはないと思いますが,もし読み間違えでなければNHKとしては「いそん」から「いぞん」に変わっていくのでしょうか.

当面様子を見ていきます.

【追記】 NHK放送文化研究所のwebsiteに「「依存」の読みを[イゾン]に変更」というページがありました.

どこかに詳細はないかなと探していたら「用語の決定(PDF)」というファイルがありました.フッターを見ると雑誌「放送研究と調査2014年5月号(p.64-p.73)」平成26年2月28日開催の第1379回放送用語委員会にて決定した用語なんだそうです.

これを見ると,「嚥下」は「えんか」から「えんげ」へ,「寄贈」は「きそう」から「きぞう」へ,「逆手」は「ぎゃくて」から「さかて」へ,「不治」は「ふち」から「ふじ」へ,「私小説」は「わたくししょうせつ」から「ししょうせつ」へ,「分泌」は「ぶんぴ」から「ぶんぴつ」へなど,たくさんの変更があっているようです.

これを経て,現在のNHKの放送では使用することばの読みが変更されているんですね.

NHKことばのハンドブック

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